必要な人員に対してどんな実践をするか?

おはようございます
毎週恒例のこのフレーズ
週の真ん中水曜日の朝です
 
今朝は早出のため既に出発
 
さて昨日飛び込んできたニュース
来年の大河ドラマ「麒麟が来る」について
第一回放送を当初予定の1月5日でなく
2週間遅れの19日とすることを発表
やはりスケジュール的に予定通りは
厳しかったということなんですね
 
不測の事態に対する対応としては
致し方なかったということなんですね
ただし全体の放送回数に関しては
まだどうなるかの発表はありません
 
さて、BCP策定について
BCPをただの作文であるとか
単なる絵に描いた餅にしないために
実施のためには戦略をきちんと定めて
その上で戦略実現のため対策をつくる
 
戦略と対策は組織毎には色々ですが
概ねどの組織にとっても共通することが
 
*資材や資源の調達に関すること
*施設の利用使用に関すること
*インフラやライフラインに関すること
*人員に関すること
 
であろうということで
以上についての各論に触れていきましたが
その中で今回は人員について
 
予期せね災害があった場合に
通常稼働している人員が確保出来ないことは
十分にあり得ることではありますよね
 
その場合にどうすべきが?
 
まずは災害発生時における対応体制をつくる
災害発生時は通常の状態とは違うので
災害などの緊急時に応じた災害対策本部の設置
 
そしてまずは組織スタッフの安否確認につき
その手順について順番をもうけること
重要なのは誰がどねように確認するか
役割をきちんと明確にすることと
その人が対応不能のときには誰が代わりに
対応するかについてまで定めておくこと
 
その上でスタッフの対応本部への
参集予定時間と参集場所を定めます
 
そこで何人の人員がいつから稼働可能か
把握できる体制をつくる必要があります
それが災害発生時にとるべき対応手順でしょう
 
では平時にはどんな準備が必要でしょうか?
まずはどの業務にはどのようなスタッフが
何人必要なのかを正確に把握することと
いつでも誰かが代わりを務まる体制を
作っておくことでしょう
 
また出来れば同じ業務でも
少ない人員で遂行できる体制をつくる
もしくは外部から代替出来る体制をつくる
そういう準備も必要かもしれません
 
そんなことは分かっているよ、という
声も聞こえるかもしれませんが
大事なことはBCPという計画書に
きちんと明記をして実際に行動すること
 
どんなに必要性を認識していても
実際にその通りに計画をしても
行動しなければ検討してないのと同じ
まさに実践なき計画は無意味である
それくらいの意識が必要なんです
 
ということでまずは人員については
具合的な現状と考えられる対応を
計画書に落とし込んだうえで
ひとつひとつ作業としてやっていくこと
 
ということで是非あなたの組織でも
検討実践してみて下さいね
 
さあ、あなたはどんな実践しますか?