重要業務を遂行できるための準備とは?

おはようございます
週の折り返しを過ぎた木曜日です
昨日は朝一早出をして急ぎの資料作成
その後に品川の東京入管へ申請に
昨日の東京入管はいつもよりはスムーズかな
それから品川から新幹線に乗って
ちょっと遠方まで打合せに
こだま号に乗ったのは久しぶり
打合せが終わった後に
東京都内での所用でした
中々長時間の移動の一日でしたが
色々と発見のある一日でした

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さて前回はBCP策定について
人員ということについて触れましたが
もうちょっとだけ補足したいと思います

例えばあなたの組織において
重要業務の事業継続を行うために
この人がいないと事業が遂行が難しい
という方がいるかもしれません

あなた自身がそうだという場合や
その他現場を束ねる責任者や
技術者や有資格者、ベテランスタッフ等

常にその代わりが確保できる体制づくりは
BCPにおける重要な対策といえます

この人がいなくなると活動が停滞する
という状況は平時に於いてもリスクと
隣合わせで活動していることと同じ

平時から誰が活動不能となっても
事業のレベル低下を招かないための対策が
組織としては重要業務の継続に必要であり
また組織自体のレベルアップにもつながる
では組織としてはどのような対策があるか?

これもその組織の前提や背景などで
様々ではあろうかと思いますが
私が今まで見てきた中で多く
共通するのは次のような感じでしょうか

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・キーパーソンの代理の確保

これはスタッフに対する教育訓練など
責任者がいない状態を想定して動くことで
緊急時にも指示がなくても一定レベルの
組織としての動きができる準備をします

・事業についての標準化マニュアル化

仕事をマニュアル化することは
実は平時における作業の効率化を
目指す上でも大きく役にたちます

・外部から応援を受ける体制の確保

お互いさま戦略という表現を
使っている場合もありますが
これも平時から意識した動きを
行う必要があると思います

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以上は一般的にどの組織にも共通する
項目と言えるかと思いますが
色々と検討してみてください

さあ、あなたは代わりになる人はいるいますか?