BCPの発動基準と対応手順をつくろう!

おはようございます
まじかよ、もう金曜日だぜ!の金曜日です
いやー、今週も色々とありましたね(笑)
という思いの皆さんも多いかと思います
今日一日しっかりと過ごしてゆきましょうね

昨日は、午前中いっぱい新規事業開業予定の
某外国籍のクライアント先の事業所予定地を訪問
現場確認と今後の企業に向けての手続きの打合せ
午後からは許可証のお届けと銀行で色々対応
夕方事務死の戻ってから資料整理など

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さて前回までBCP策定について触れてきました

重要業務の選定と目標復旧時間
事業継続のための戦略と対策について
という大きく2つの視点から触れてきましたが
これらを確実に回していくために重要なのは
実際の不測の事態が発生したときの
対応の手順についてきちんと決めておくこと

大災害が発生している状況下においては
人的物的被害が多数発生しているおそれがあり
平時ではないような混乱した状況に
なっているはずです

こうした中で重要業務を継続していく
また目標復旧時間内に製品製造や
商品サービスの提供をしていけるためには
BCPの発動の基準を定めておくことと
初動の手順について明確化しておくこが必要

その時に重要なことは
まずはBCPの発動基準

明確であること
誰にでも判断可能であること
周知されていること

が確実に表現されていることで
また事業継続のための対応手順についても

「いつ」
「どこで」
「誰が」
「何を」
「どのように」
行うのかということについて

具体的に洗い出し整理しておくことが重要です

そうして予め定められた基準や手順が
組織の人々や関係者の中で迷いなく
発動され実施される必要があります

先日、関東地方整備局では
基礎的事業継続力認定についての
面接試験が実施されました

何人かの面接試験受験者の方から
面接試験の雰囲気をお聞きしたところ
BCP策定の組織の姿勢みたいなものに加え
具体的な手順についての質問も
かなりあったようでしたね

では次回はこうした発動基準と対応手順について
具体的な記載の仕方について触れていきます

さあ、あなたはどんな時BCP発動しますか?