BCP策定を通して事業を強くする

おはようございます
日曜日の朝です
年内の日曜日も今日を合わせても
あと4回となりました
ほんとにカウントダウンです

やるべきことでまだ終わってないこと
見直しをしてきちんとやっていきましょう

朝一で事務所に出社して事務所で作業でした
夜はしばらく行けてなかったジムへ
敢えて追い込んだら身体中が緩い筋肉痛
今日はこの筋肉痛の心地良さの中で
一日を過ごして行きたいと思います(笑)

さて約50回くらいに渡って
BCP策定と運用について触れてきました

BCP事業継続計画といって
大規模自然災害や大型感染症など
想定外の事態の発生により
あなたの組織の事業の継続が中断したとき
組織にとっての重要業務を目標復旧時間に
再開継続させるための手順を定めたもの

そのための日頃準備や緊急事態発生時の
対応などについて計画を策定したもの

その策定手順として
組織にとっての重要業務の選定
そして目標復旧時間を設定します

つづいて必要な資源や設備の洗い出し
緊急時の人員の連絡と緊急時体制の構築
ここでは資源の調達先や
緊急時の連絡先や連絡方法も確認
通信手段やデータのバックアップ方法など
それらの必要事項についても確認
その際の留意事項についてもふれました

そして洗い出した様々な事項をもとに
BCP発動基準と運用手順を策定します
いつ誰がBCP発動を決めるか?
発動したら誰がどのように動くのか?
時系列的に計画をつくっていきます
こうした計画をつくるときには
どういう作り方をすれば作り易いか
その辺についてもふれて来ましたね

以上緊急時に関して一連の計画策定後
忘れてはならないのが演習訓練です

BCPには必ず訓練と改善についても
きちんと計画として組み込むこと

BCPはつくるだけでは価値はありません
実際に運用が出来て意味があります
単なる絵に描いた餅にならない為には
定期的に訓練を行うことで計画内容を
常にブラッシュアップし続けること

ということで訓練については
机上訓練を中止にいくつか
訓練方法についてふれて来ましたね

訓練をしてみて上手くいかない所
もっと改善すべきところは
組織全体で討議をして検証改善します

こうしたPDCAサイクルで廻すことが
BCPを運用すること
BCM事業継続マネジメントと言われます

BCPをBCMで廻すことは
つまりあなたの組織の事業そのものを
体制として見直しを改善することにも
繋がっていくんですよね

つまりはBCP策定が結果として
あなたの組織を改善していくことに
結果として繋がっていくんですよ
BCPそのもが事業の改善
経営の改善そのものと直結していきます

出来れば是非あなたの組織も
BCP策定をして見てください
組織運営、経営改善へと繋がっていきます

ということで今日は日曜日です
まだ真っ暗なので天候も分かりません(笑)
いい日曜日になるといいですね

さあ、あなたどんな日曜日を過ごしますか?