法的保護講習の導入でどんな話をするか?

 
おはようございます
12月10日火曜日の朝です
朝とは言ってもまだまだ真っ暗で
思いっきり夜ですけど
 
1867年12月10日は近江屋事件
幕末でいうところの慶応3年11月15日
坂本龍馬中岡慎太郎
京都河原町近江屋井口新助邸において
暗殺された事件があった日
と、これを語り出すといつまで続くか
わからなくなるのでここまでにしときます
 
昨日は一日中、千葉県銚子市にある
某組合様からの依頼で外国人技能実習生の方に
法的保護講習の講師を務めておりました
 
昨日の技能実習生は全部で30数名でしたが
みんな真面目できちんと講習を
聞いていてくれていました
 
講習の時間は朝からだいたい夕方まで
前半は入管法についてで午後からは労働法
特に入管法に関しては難しい内容を
いかに分かりやすく価値のある内容にするか
毎回受講生の雰囲気に合わせて
色々とアレンジを加えながらやっています
 
だいたい私の講義の筋立ては
 
出入国審査
在留審査
退去強制手続
難民認定
 
の4つの大きな項目に分けて解説
 
入国審査での話の流れに入る前には
 
世界の全ての国にはルールがあること
その国に行ったらその国のルールを
守らないといけないということ
 
だから私があなたの国に行っら
私もあなたの国のルールを守らないと
いけないんだということ
 
日本は世界と仲良くしたいと思っている
だけども仲良く出来ない人がいる
それは日本のルールを守れない人
 
出入国審査ではみなさんが
これから3年間みなさんがきちんと
ルールを守ってくれる人かどうかを
確認させてもらっている
 
だけどもみなさんはいまここにいる
つまりみなさんはきちんとルールを
守ってもらえる人達だって信じられる
だから私達はみなさんと仲良くしたい
これから3年間よろしくお願いします
 
と、ここでみんなで拍手をする
みたいな感じの導入で入国審査の
中身に入っていきます
 
せっかくなので次回はその続きに
ふれていきたいと思います
 
さあ、あなたはみんなと仲良く出来ますか?