ISO9001:リーダーが組織に対してすべき組織の役割分担と責任と権限の委譲とは

 
おはようございます
いよいよ今年も今日と明日
残すところあと2日となりました
 
何をやっても何もしなくても
誰にも同じように新年はやって来ます
残り2日間悔いのない今年を
過ごして行きましょうね
 
年末の紅白歌合戦の大トリは
嵐の紅白スペシャルメドレーのようですね
まあ、おそらく来年は1年間は嵐の
ラストイヤーということなので
エンタメ界は嵐を中心の都市になるのかな
 
個人的には昨年に引き続きの松任谷由実と
テレビでリアルにみるのは久しぶりの
竹内まりやが楽しみですね
 
 
ということでISO9001規格について
 
第5章リーダーシップの内容について
 
トップマネジメントはそのリーダーショップ
組織の品質マネジメントに対して責任を持つ
そしてその責任においてまずは品質方針を定め
組織の隅々にまで伝達をして方向を示すと
規格では要求をしているということでした
 
責任をもって方向を示すのは
その示した方向に向かって組織を動かすため
リーダーは組織がその方向に動くように
確実にしていかなければなりません
 
そのためにはどうすべきか?
 
まずは組織の中での役割分担を明確にする
そのうえでその役割ごとの責任を
明確にすることが必要となってきます
 
普通それを組織図とか職掌分担といいます
どの階層、役職にはどういった権限があるか
どのようなときにどのような決定ができるか
 
そのうえでさらに重要なことは
きちんと権限を委譲すること
よくありがちなのは形式的な権限がありながら
実質的には決定する権限がないということ
または暗黙のルールとか裏の権力とか
誰かの顔色を窺わないと決められないとか
そのようなことがないようにするということ
 
ISOの考え方はシステム、つまり仕組みで
組織が動いていく、誰が役割についても
求められる品質の製品やサービスが
顧客に提供し続けられる組織であること
 
そのためにトップマネジメントはリーダの役割として
組織の役割分担と責任の範囲を明確にして
そのうえで役割に応じて必要な権限を委譲し
さらにその委譲した権限が行使を
することができるよう組織の雰囲気を
つくるところまで要求しているといえます
 
とかく組織のトップはワンマンになりがちです
ワンマンである方が実はやりやすいし
いまの世の中の風土からも
どこか強力なリーダーを求めているような
そんは雰囲気があるような気もします
 
しかし本当に強い組織とは実はそうではなく
組織の中に役割によって必要に応じて
的確な決定と行動が誰にでもできる組織
 
そのような組織に向かっていくことが
組織にとって必要なことであろうと思います
 
さあ、あなたはどんな組織をつくってますか?