ISO9001:計画にはリスクと機会をイメージする

 
おはようございます
いよいよ今年最後の一日大晦日の朝
泣いても笑っても今日でラスト
だったら思いっきり笑って
2019年を締めくくりたいですね
 
昨日は午前中から夕方まで
事務所で資料の整理など
その間に来客を一件対応
 
昨日はレコード大賞の発表
見事「パプリカ」が最年少受賞でした
年代問わず幅広く親しまれた一曲
ということでいえばこの受賞は
今年を現す一曲だったと思います
 
 
さてISO9001規格について
前回まで
第4章 組織の状況
第5章 リーダーシップ
と触れて参りましたが、今回からは
第6章 計画
 
PDCAサイクルのP計画の設定の中の
さらに計画という章になりますが
ここで記されているのは
計画を設定する上で留意する事項
というイメージを持ってもらう方が
いいのかもしれませんね
 
ISO9001規格には
実は全体を通して流れている
基本的な考え方というか
特質みたいなもがあります
 
以前に触れたプロセスアプローチ
というのも、そのうちのひとつですが
 
ここの章の中でとくに計画に際して
イメージをしてもらいたいワードが
 
リスクと機会
 
という考え方なんです
リスクマネジメントというと何となく
イメージが湧くのかなぁとは思いますが
出来れば「リスクと機会」という
ワードはセットでイメージをして頂いて
 
マイナスの可能性とプラスの可能性
望ましくない想定と望ましい想定
 
そんな風に捉えてもらうことが
これから先、理解しやすいかもしれません
 
第6章 計画
 
の具体的な中身については
 
6.1 リスク及び機会への取組み
6.2 品質目標及びそれを達成するための計画策定
6.3 変更の計画
 
の項番から構成されていますが
各項番の内容については次回から
触れて行きたいと思います
 
ということでみなさんよいお年を
 
さあ、あなたはどんな大晦日を過ごしますか?