おはようございます
2月の第一週目も早くも金曜日になりました
新型ウィルスのニュースが気になる毎日
幸いにも今年は今のところ体調は崩さずに
来ていますが油断大敵です
うがい手洗いを忘れずに体調管理に
努めて行きたいと思います
さてプライバシーマークについてのお話
前回まで個人情報保護法とOECD8原則
という個人情報保護に関する基本的に
ルールについて触れてきましたが
具体的にプライバシーマークについて
触れて行きたいと思います
プライバシーマークとは事業者に対して
日本産業規格であるJISQ15001
個人情報保護マネジメントシステム
の要求事項に合った体制を構築して
個人情報保護について適切な措置を
整えている事業者等を評価して
その旨を示すマーク付与して事業活動に
使用を認める制度のことをいいます
そのマークがプライバシーマーク(Pマーク)
プライバシーマークの使用が認められた会社は
個人情報保護に対する適切な体制が整っている
ということになる訳ですが、しかし
この適切な体制は維持されている必要があり
例えば個人情報の不正使用や流出があると
Pマークが取り消されてしまうこともあります
またにニュースになることもありますね
なぜ多くの会社がPマークを取得するのか?
それには次のようなメリットが言われています
・個人情報保護体制構築のアピールが出来る
・取引先からの要求に応えることが出来る
・個人情報の取得がし安くなる
・会社としての対応づくりが出来る
では逆にどんなデメリットがあるかというと
・審査・コンサルなどの費用がかかる
・会社で必要なルールが増えて維持が大変
と言ったことが言われています
要は費用労力と得られる信頼とのバランス
ということなのかも知れませんね
プライバシーマークを取得するには
個人情報保護マネジメントシステム(PMS)
に適合した組織体制を構築すること
ということでとにかくPMSについて
どのような要求がなされているかについて
理解することが必要となるわけです
PMSもマネジメントシステムなので
個人情報保護について組織が
PDCAサイクルを回すことで
継続的な改善をし続けることが求められます
また以前触れましたがPマークについては
審査基準というものが公表されています
ということで次回からPマーク取得について
PMSと審査基準について触れて行きますね
是非個人情報保護の組織づくりに
役立出ていただければ嬉しいです
さあ、あなたは健康管理は万全ですか?