個人情報の取扱いの事故について

おはようございます
週の真ん中水曜日の朝です
また時代を築いた方の訃報がありました
関係していた多くの方の言葉を聞き
改めて素晴らしい方だったんだと思いました
謹んでご冥福をお祈り致します

昨日は暦の上では祝日でしたが通常作業
午前中は来客2件対応と申請書作成
午後もそのまま申請書作成と
クライアント先を2件訪問打合せ
とりあえず昨日で新規案件3件依頼

ということでP マークの取得について
断片的にはなってしまいましたが
いくつかの項目について触れてきました
認証機関の審査員補の名簿に登録されて
これからも折に触れて情報発信しますね

Pマークを取得するにはとにかく
その規格に適合した体制を会社組織に
構築をすることでその上でその中身は
審査基準を満たしていることが必要
そして基準を満たしていることについて
審査をする権限を有する認証機関から
認証を受けなければなりません

具体的な基準の中身等については
認証機関のサイトをご参照ください

晴れて認証されてPマークを取得したとしても
実は個人情報に関する事故は
結構ニュースをにぎわしてます

個人情報に関する事故で一番多いのは
統計によると一番多いのは

誤送付送付で実に全体の57.9%
次いで紛失が20.6%
三番目がその他漏洩で14.2%

この3つの順番はここ数年変化はありませんが
件数でいうと誤送付とその他漏洩は増加傾向
紛失についてはほぼ横ばいという感じです

誤送付の中の内訳を見ると
メール誤送信が全体の25.2%で最も多く
次いで宛名間違い等による誤送付が14.9%
というのが実態であるようです

メール誤送付も宛名間違いも
原因は担当者による人為的ミスとのことですが
しかしここ数年変化がないということは
リスクとしては認識していながら
改善策がほとんど機能していないか
もしくはそもそも適切な改善策が実は
見つけることができていないのが
現実ということなのかもしれません

人間のやることには完璧はないということ
ただしこうして事故が発生したときに
きちんと報告して公表する仕組みに
意味があるんだという見方もあり
少なくとも事故を起こした会社組織は
社会的に大きな損失を受けることになります

これがPマークの意味なのかもしれません
マネジメントシステムには
品質、環境、事業継続、そしてPマークと
実はその他にも色々とあるんですが
結局はそれは切り口でありどれも
組織運営の継続的改善仕組化を目指して
構築されているものであって考え方は
あなたの会社組織を前向きに変化させます

是非その考え方を学んでみては
いかがでしょうか、情報は溢れてます

さあ、あなたはどんなマネジメントしますか?