BCP:政府の緊急要請と事業継続マネジメン ト

おはようございます
週のラストの土曜日です

政府の出した要請に対して
その対応に対して激しく揺れた一日
ニュースから感じるのはそんな空気です
今回の措置はあくまで感染の爆発的な
拡大がよそうされる時期を凌いで
拡大を食い止めて医療体制が整うまでの
時間を稼ぐというのが目的
少なくとも政府の発表により
色々なものが具体的に動き出した

学校休校だけではなく
確定申告期限の延長
在留期間の手続き期限の延長
車検証の手続き期限の延長
各階層でのこうした動きをしやすくするのが
まさにトップの役割なんだと思います

地域の問題や個別の分野に関しては
それぞれの地域や分野で検討し実施する
まさにそういう意味の要請ということ

あとは全てが収束したあとに
きちんと検証をして今後に備えた改善をする
また示した方向自体についても検証し
そしてトップは必要ならば責任を負う
それがマネジメントシステムなんですよね

通常のレベルの範囲内の事態であれば
普段のルールに従って動けばよい
しかし通常の想定を超えてた事態では
普段のルールでは対応出来ない場合がある

まさに想定を超えた緊急事態にあって
さらに想定される被害を回避して
事態を安定化させるためには必要な
緊急的な対応、方向性が必要となる
物事を大きく変えるために必要なのは
まずはトップからのメッセージ
方向性を示した強烈な発信です

事業継続マネジメントでは予め定めた時間
いわゆる目標復旧時間に事業を回復すると
いいますが今回は感染の拡大を弱めて
とにかく医療崩壊を防ぐのも目的
あとは各地各分野がやれることをやる

昨日のニュースやネット上の様々な
意見、特に批判的な意見を見ながら
なんとなく自分なりに感じたことを
ちょっと記してみました

示された事業継続方針にしたがい
当れられた権限と責任に応じて
各階層で実施のための計画を構築して
その計画に従って実施していく

まさにこれが「6章:計画」の要求事項

ということで規格の具体的な中身は
次回触れていきたいと思います

さあ、あなたはどんな実施計画で実践しますか?