おはようございます
3月最後の日曜日の朝です
今週末には4月になってしまいます、はや
昨日は土曜日でしたがほぼずっと事務所で作業
ほぼというのは、午後に一件クライアント先
午後には更に来客一件対応打合せ
それ以外はずっと資料整理と申請書作成
さて昨年あたりから
ちらほらと聞くようになった
「NFT」
というワードがあります
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で
日本語に直訳すると「非代替性トークン」
トークンとは「しるし」とか「象徴」という意味で
まあ、もうちょっと崩して言ってみると
「他に代わりのないことの証明」
という言い回しが一番分かりやすいかも知れません
で?
って言う反応がしたくなりますが(笑)
この「他に代わりのないことの証明」が何で
こんなにいま一部で話題なっているかというと
この非代替性というところに大きな意味があります
読んで字の如く「替えが効かない、唯一無二の」
という意味合いがこの言葉にはあって
その逆が「代わりが効く」ということになります
ここで代わりがあるものとないものの例を挙げると
非代替性があるもの(替わりがないもの)
※ピカソが描いた絵の「原画」
※直にもらった「直筆サイン入り」の本
※「世界に一枚しかない」トレーディングカード
※大切な人からもらった思い出の品物
などが挙げられるかと思います
代替性があるもの(替わりがあるもの)
※通貨
※普通に市販されているモノ
※フリー素材のイラスト
※電子上の画像
などが簡単に挙げられるものかと思います
例えばピカソの特定の絵の原画はそれひとつしかなく
複製したとして複製品はいくら精巧でも複製品であり
決して原画そのものになることはあり得ません
また、大切な形見や思い出の品も同じです
逆に通貨は同じ金額のお金であればよく
物体としての紙幣や硬貨が違っても問題はありません
電子上の画像も同等なモノへの複製は容易であり
一度広がるとそもそも原本はどれかわかりません
特にネットの世界は容易に複製可能で
情報がすぐに伝わり一気に拡散します
この複製しやすさと拡散性がむしろ
この電子化、ネット化の便利な点ですが
しかしその便利さ故に簡単に複製が出回り
特に音楽や写真などのデジタル上の資産の
著作物や創作物の価値が事実として
下がっているという現実がありました
こうしたネット上にある著作物や創作物の
いままで所有権の証明が困難だったデジタル資産に
唯一無二であることの証明をおこなうこと
非代替的トークン(=NFT)を発行することで
デジタル資産に対する所有権を明確に
証明することが出来るようになるんです
このようにNFTによって出来ることは
①デジタル資産の所有者を明確にできる
②デジタル資産の希少性を担保できる
③話題性が高く「投機商品」としても注目される
と言ったことが言われているのですが
ここまでがNFTについての概念の理解
ではなぜ今まで困難であったことが
NFTで出来るようになったのかについて
暗号資産を可能にしたブロックチェーン技術が
大きき影響していると言われているんですが
ここに触れると長くなるので、そのうち
気が向いたら触れたいと思います(^^)
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
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