おはようございます
3連休の真ん中の土曜日の朝です
昨日は早朝に一件クラタイアント先訪問
続いてもう一件訪問してから
その後は終日事務所にて作業
大阪兵庫間の移動自粛要請から派生して
ネット上では兵庫ネタで盛り上がってるとか
跳んで兵庫、ヒョーゴスラビアと言った
ハッシュタグが広がってるようですね
ということで事業継続マネジメントシステムは
PDCAサイクルの最後のサイクルである
A:改善のサイクルについてのお話
品質、環境などと同じく箇条10:改善の
項目で示されている行動は大きく3つ
そのうち不適合の項目に対する事項として
示されているのが「修正処置」と「是正処置」
修正処置とは、不適合があった場合の対応ですが
その為に行うべき事項は
・不適合の特定する
・不適号への対応を行う
・可能な場合は不適合を管理、抑制、修正する
不適合の特定とは文字通り目の前に直面する
課題としてどのような問題があるかを明確にし
対応及び管理・抑制・修正により
不適合による問題が拡大しないように
例えば応急措置をを講ずることと考えましょう
是正措置とは不適合の再発防止を確実に
するために会社の現行の仕組みに是正を
を加えることととらえればいいでしょう
その為の行動として、前回も触れましたが
・不適合について見直しを行い
・不適合の原因をつきとめて
・不適合の再発防止策の見直しを行い
・実用な処置を決定して実施
・実施した是正措置の見直しを行い
・必要に応じて仕組みそのものを変更する
といった過程でマネジメントを見直します
そして最後に3つ目として示されているのが
「継続的改善」という事項となります
継続的改善とは用語としては
—
パフォーマンスを高めるために
繰り返し行う活動
—
と定義がなされています、例えば
・事業継続方針や事業継続目標の達成状況の評価
・BCP等に対する演習の結果
・BCMS内部監査結果の不適合への対応
・パフォーマンス監視結果の分析
といった指標をきっかけとして
マネジメントレビューの活動や
マネジメントレビューによる是正措置等
を通じてマネジメントシステムを
常に前向きに改善をつなげるということに
ものごとには完璧な状態はありません
完璧な状態を目指して改善を続けることが
組織が生き続けるためには大事なこと
ということで次回は事業継続マネジメントの
まとめに入って行きたいと思います
さあ、あなたはどんな継続的改善してますか?