おはようございます
今週も後半戦に突入の木曜日の朝です
昨日のニュースと言えば何といっても
我が国の新しいリーダーが誕生したこと
新政権の誕生は実に7年8ヶ月ぶり
夕方には早速組閣人事が発表され
第一次菅内閣が発足しました
第99代目となる菅内閣ですが
自民党政権の中で官僚出身でなく
2世3世と言った政治家の家系でもない
いわゆる叩ぎ上げの首相は
1989年の海部首相以来のようです
また海部首相も小派閥であったものの
当時の最大派閥経世会のバックアップで
政権を維持していましたが
菅首相も所属していた派閥を
2009年に退会してからずっと
現在にいたるまでずっと無派閥
自民党首班で無派閥で首相になったのは
55年体制以降初めてじゃないかなあ
今回の自民党役員の平均年齢も話題ですが
70歳を過ぎて初めて首相になった例は
最近どうだったかなぁと思ったらこれは
福田内閣、宮沢内閣、村山内閣など
いくつかの例はあったようですね
で、法政大学出身の首相は初めてで
東京6大学では首相を輩出していないのは
1大学だけになりました
色々と期待したい新政権ですが
ただ私がもっと気になるのは
ここ最近では長期政権の次の政権は
実は短命で終わっているということです
佐藤内閣の約7年8ヶ月続きましたが
次の田中内閣は2年5ヶ月で退陣し
その後は三木、福田、大平、鈴木と
4代に渡り2年ほどの政権が続きました
続く中曽根内閣の約5年に渡る政権でしたが
その後継である竹下内閣は約1年7ヶ月
小泉内閣は約5年5ヶ月の政権でしたが
続く第一次安倍内閣は約1年で退陣しました
そして今回の安倍内閣は史上最長の
約7年8ヶ月の長期政権
ここ数回の前例を見る限り
5年以上の政権に続く内閣は概ね
1年から長くて2年程度の短命内閣
ただし、過去と今とで大きく違うところは
党内に次を担う有力な候補がいないことと
野党が今までにないくらい弱いということ
来年には衆議院の任期満了があり
1年程の間には確実に解散総選挙がある
菅内閣が短命政権になるかどうかは
どれだけ国民の支持を得られる仕事をするか
そして1年以内に確実にある衆議院議員選挙で
結果を出せるかどうかそれ次第と言われています
昨日は桜を見る会の来年以降の中止を発表
デジタル化や行政改革に意欲を示すなど
早くも独自色を出している新政権ですが
今後そのかじ取りに大いに期待します
まあ、国の今後も大事ですけども
私は私のやるべきことをすることも大事
ということで今日も一日
悔いの残らないように行動しましょう
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新型コロナウイルス感染症特別利子補給事業について
→https://www.smrj.go.jp/news/2020/riho.html
特別利子補給制度申請の手引き
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「菅内閣総理大臣が誕生!」へのコメント
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