おはようございます
早くも今週の後半戦の木曜日の朝
新展開を迎えた日テレで放送中の
「私たちはどうかしている」
昨日の放送から新章突入かと思ったら
次回は最終回2時間スペシャル
結局殺人事件の真犯人は誰なんでしょうか?
それとも実は無理心中だった?
さてストーリーの結末は?
前回まで他者からの期待を受けることで
人は学習や作業などの成果を出すことが
できるという効果「ピグマリオン効果」
について触れて参りました
本当であればもっと詳しく触れないと
こうした効果の本質には迫れないのですが
その辺についてはいずれの機会ということで
さてこうしたプラスの効果の反面
当然、真逆のマイナスの効果もあるはず
ピグマリオン効果とは真逆の
「相手に見込みがないと思っていると、
実際その通りになっていく」
という心理効果ってないのかと思い探してみる
するとやはりあるんですね
「この人は伸びないだろう」
と思って相手に接していると
相手にその気持ちが暗黙のうちに伝わり
相手の成長に悪影響を及ぼしてしまう
これは1960年代のアメリカで教育心理学者の
ロバート・ローゼンタールらによって
教師と生徒を対象にして実験が行われ
その結果、教師の期待度が低い子どもは
結果として成績が下がるというものでした
これを「ゴーレム効果」と呼びます
もし身近な人の行動や仕事に不満があっても
「君は仕事ができない」
「やる気が感じられない」
のような言葉をぶつけるのはNGです
「自分は期待されていない」
と相手が感じることでゴーレム効果が働き
更パフォーマンスが下がってしまう
可能性があるということになります
相手は実は自分が思っている以上に
こちらの言葉や態度に敏感に反応している
もし相手に対してネガティブな言葉が
出そうになったとしてもグッとこらえて
ポジテイブな言葉に転換することを
粘り強くかけつづけることにより
「ゴーレム効果」を防ぎ「ピグマリオン効果」
による成長につなげることが出来る
そう心がけて日々過ごしていきましょう
それが身近な所から世の中の平和を
作る第一歩なんです
ということでそう心がけながら今日も一日
悔いの残らないようにしっかりと行動しましょう
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特別利子補給制度始まってます
新型コロナウイルス感染症特別利子補給事業について
→https://www.smrj.go.jp/news/2020/riho.html
特別利子補給制度申請の手引き
→https://www.smrj.go.jp/news/2020/favgos000000pxad-att/riho_01.pdf
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