犬が歩くと棒に当たる二つの意味とは?

おはようございます
今月もあっという間に最終日
週の真ん中水曜日の朝です

昨日は午前中にクライアント先を1件訪問
戻ってから申請書の作成やら書類の整理
午後からZOOMでの研修会に参加
ほとんどWeb研修も違和感はなくなりました

何かを成し遂げようとか、夢を実現しようとか
目指す何かを掴もうと思うときにどうすべきか
実際に成功した人についてどのように
語られているのか?というと多くは

目標を明確に定めて、やるべきことを
ぶれずにひたむきにやり続ける

といった趣旨の言葉で多くの場合語られます

しかし、本当にそれだけでいいのだろうか?
1年後に世の中がどう変わっているかなんて
実はそんなこと誰にもは分かりません

昨年の今頃、今年に入ってからの状況を予測して
準備していた人なんておそらくいないでしょう

犬も歩けば棒に当たる」という諺があります

この言葉には二通りに意味があると言われていて
ひとつは、犬がうろつき歩いていると
人に棒で叩かれるかもしれないというところから
でしゃばると災難に遭うよ、という意味

もう一つは 「当たる」という言葉の印象から
何かしていると思いがけない幸運がある、という意味

実は全く反対の意味があるんですよね
おそらくこの犬にしても歩き始めたときに
棒に当たることを予測していなかったはず

ただし偶然棒に当たってしまったときに
災難と捉えるか、幸運と捉えるかは
結局はそれは犬自身がどう捉えるか次第と言えます

こうした考え方を理論的に提唱したのは
スタンフォード大学のクランボルツ教授で
計画された偶発性理論」と呼ばれているんです

人生の「キャリアの8割は偶然によって決定される」
という一見そんな行き当たりばったりな考え方を
理論と呼んでいいかって思ってしまいそうですが(笑)

この理論の重要な要点は次の2つで

・個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される

・だから、その偶発的なことを計画的に導くことでキャリアアップにつなげて行くべきである

という考えでありますが、
計画された偶発性理論」とは偶然の出来事を
『ただ待ってる』のではなく、『自ら生み出す』
ことがとても重要ということなんです

そこでこの中では特に、偶然の出来事を
生み出すためには次の5つの行動指針を
大事にしようとこの理論で述べています

①好奇心 [Curiosity]
⇒たえず新しい学習の機会を模索し続ける

②持続性 [Persistence]
⇒失敗に屈せず、努力し続ける

③楽観性 [Optimism]
⇒新しい機会は必ず実現可能とポジティブに考える

④柔軟性 [Flexibility]
⇒こだわりを捨て信念、態度、行動を変えること

⑤冒険心 [Risk Taking]
⇒結果が不確実でもリスクを取って行動を起こすこと

ちょっと長くなってしまったので
つづきは次回に触れていきたいと思います

ということでとにかく
今日も一日がんばって行きましょう!

——

特別利子補給制度始まってます

新型コロナウイルス感染症特別利子補給事業について
https://www.smrj.go.jp/news/2020/riho.html

特別利子補給制度申請の手引き
https://www.smrj.go.jp/news/2020/favgos000000pxad-att/riho_01.pdf

「犬が歩くと棒に当たる二つの意味とは?」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください