貧乏人は麦飯を食え

おはようございます
新しい一週間の始まりの月曜日の朝です

今年もはや1ヶ月を切りました
ただ最近の第3波の影響もあって
年末の行事はほぼ中止になっているので
このまま年末年始は完全引きこもりかも

さて今から70年前の1950年12月7日は
当時の池田勇人蔵相が国会の答弁で
米価問題についての質問に対し
貧乏人は麦を食え
と発言し当時大変問題とされた日でした

政治家の失言や問題発言は昔も今も
変わらないことだと言えばその通りですが
そうした問題発言も実は一部分だけでなく
全体を通してその真意がきちんと伝われば
実は特に問題でも何でもないことも多い

池田蔵相の発言についてもこの通り
貧乏人は麦飯を食え
と言われれば如何にも弱者切捨てに
捉えられても仕方ないがないですが

所得の少ない人は麦を多く食う、
 所得の多い人は米を食うというような、
 経済の原則にそった方へもっていきたい

というもの実際の発言の内容で
そもそものこの発言の真意とは
当時はまだまだ戦後の混乱期という
1950年の日本の置かれている状況で

所得の少ないときは苦しい中でも
麦飯を食べて頑張ろうではないか

といった趣旨の発言とも言われています

そう考えてこの発言を捉えれば
特に問題発言でもないとも言えますね

もっとも今は麦ご飯と言えば
純粋な白米のご飯に比べて

低カロリーに抑えられていて
コレステロール値も安定的で
血糖値の上昇も抑えられ
便秘対策にもなるということで

むしろ健康面から考えれば
積極的に食されていますけど(笑)

日常の中でも、とかく意識していても
相手の言葉の一部分だけを聞いて
真意を誤って理解してしまうことは
ついやってしまいがちな失敗です

相手の話はきちんと聞くことで
その真意を理解して受け止めること
そうすることを常に実践したいです

ということで
今日も一日頑張っていきましょう!

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