大河ドラマ「青天を衝け」第24話

 

おはようございます
新しい1週間の始まりの月曜日の朝
という訳ですが世間的にはお盆休み最終日
ただ今年のお盆はずっと雨続きで
特に豪雨被害の地域もあり大変心配です
地元も警報が出るなど昨日は不安な一日

さて、東京オリンピックも閉幕し
数週間ぶりの放送「青天を衝け」第24話

洋行中の栄一たちに日本の中で動き
大政奉還、鳥羽伏見の戦い、など知らせに
驚愕しながらも徳川昭武と栄一らは
なんとか留学を継続する道も探りますが
新政府の要請もあり帰国を決断します
そんな中にありながらも栄一は
キャピタルソシアルという概念を知ります

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
https://www.nhk.or.jp/seiten/story/24/

栄一が洋行で学んだ様々なことは
これからドラマの中で描かれて行く
ことだと思うので、その辺については
今後の展開を見ていくことにします

徳川昭武は日本に戻りそのまま
水戸徳川家の家督を相続します
また徳川宗家は徳川御三卿の田安家
田安亀之助が家督を継ぎ徳川家達となります

家督相続時はまだ5歳であった田安亀之助は
その後は天璋院篤姫が養育したと言われています
篤姫はもともとは慶喜を14代将軍にするために
薩摩藩の島津斉彬から13代将軍家定の正室にと
送り込まれたのですが、その薩摩藩が
その慶喜が将軍であった幕府を滅ぼして
篤姫がその跡を継いだ家達を育てて
その後の徳川を守ったという
何とも言えない歴史の因果を感じます

徳川家達は明治新政府では静岡藩初代知藩事や
貴族院議員となりその後長く議長を務めます

1914年の山本内閣総辞職後には山縣有朋らを
中心とした当時の元老院から後継首班に推され
次期首班に推挙されるという場面もありました
本人が辞退したため実現しなかったのですが
実現していたら「徳川内閣」が成立していました

家達はその後ワシントン軍縮会議の日本全権大使
1940年には東京オリンピック組織委員会委員長と
明治以降の日本で様々な役割を果たすことになります

まぁそこは本題とは違うので大河ドラマの中では
描かれることは間違いなくないでしょう

ドラマは新政府となり新しい展開を迎えます

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!