おはようございます
週の途中の祝日の木曜日の朝です
昨日は朝一で県内某所のクライアント先へ
続いてお昼を跨いでクライアント先を３件訪問
夕方事務所へ戻り１件対応ののちに
４回目のワクチン接種へ
それから事務所へ戻り軽く資料整理など
さて引き続きSDGsについて
１７の目標の８番目の項目は
「8.働きがいも経済成長も」について
日本ではほとんどの子どもは
義務教育の小中学校を卒業後し高校に進学
大学短大への進学率も60％近くに達するなど
世界でも有数の高学歴社会となっていますが
世界では学校で勉強したくても様々か理由から
働かなくてはいけない子どもたちが多数存在し
５歳から１７歳の年齢で労働を強いられる
子どもの数は約１億6,000万人とされ
世界中の子どもの10人に１人が学校で教育を
受けることなく働いていると言われています
児童労働をする子どもは低賃金で劣悪な労働環境で
あることが多くまた多くが貧困から抜ぬけ出せない
という負の循環から抜け出すことができません
世界でも若い世代の失業率が問題となっていて
2020年の若者の失業ぎょう率りつは約15%となり
ニートとなる若わか者ものも増加しています
日本の働き方が言われるようになりましたが
ブラック企業や過労死という言葉は
いまだになくなっていません
持続可能な社会づくりをしていくには
数字だけの経済成長を求めるだけでなく
地球の未来をつくる若い世代の者達が
満足できる働き方ができることか大切です
そこで「8.働きがいも経済成長も」について
「169のターゲット(具体目標)」として
次のように示されています
——
働きがいも経済成長も
8.1
各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率７%の成長率を保つ。
8.2
高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
8.3
生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。
8.4
2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。
8.5
2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。
8.6
2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。
8.7
強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。
8.8
移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。
8.9
2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
8.10
国内の金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。
8.a
後発開発途上国への貿易関連技術支援のための拡大統合フレームワーク（EIF）などを通じた支援を含む、開発途上国、特に後発開発途上国に対する貿易のための援助を拡大する。
8.b
2020年までに、若年雇用のための世界的戦略及び国際労働機関（ILO）の仕事に関する世界協定の実施を展開・運用化する。
——
ひとりひとりが何がについて
なかなかイメージしづらいですが
それでも多くの人が問題意識を持つことで
前向きな変化には繋がっていくはずです
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう！
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