SDGs⑩「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」の具体目標とは?

 

おはようございます
週の平日最終日の金曜日の朝です

昨日は一日中事務所で申請書作成
で午前中に来客一件対応

さて引き続きSDGsについて
17の目標の8番目の項目は
9.産業と技術革新の基盤をつくろう」について

世界で開発途上国といわれる国では
日本で当たり前のインフラが整備おらず

安定的な電力供給を受けられない人の数が約26億人
基本的な衛生施設を利用できない人の数が25億人
水資源にアクセスできない人の数が8億人
電話サービスが受けられない人の数が10〜15億人

といわれているそうです、そしてインフラの未整備は
生活水準が満たされていないだけでなく
経済成長にも影響を与えていると言われています

しかし電気や水道と言ったインフラの整備により
日々の生活が安定することにより

*理想の生活を実現することができる
*働くことへの意欲が湧いて企業の生産性が上がる
*生産性の上がった企業には雇用が生まれる
*働く人たちは安定した収入を得られるようにもなる
*子ども達の教育も受けられるようになる

といった正の循環が生まれるようになります

そこで
この「産業と技術革新の基盤をつくろう」の
169のターゲット(具体目標)」は
次のように示されています

——

産業と技術革新の基盤をつくろう

9.1
経済発展と人間の幸福をサポートするため、すべての人々が容易かつ公平に利用できることに重点を置きながら、地域内および国境を越えたインフラを含む、質が高く信頼性があり持続可能でレジリエントなインフラを開発する。

9.2
だれもが参画できる持続可能な産業化を促進し、2030年までに、各国の状況に応じて雇用やGDPに占める産業セクターの割合を大幅に増やす。後発開発途上国ではその割合を倍にする。

9.3
より多くの小規模製造業やその他の企業が、特に開発途上国で、利用しやすい融資などの金融サービスを受けることができ、バリューチェーンや市場に組み込まれるようにする。

9.4
2030年までに、インフラを改良し持続可能な産業につくり変える。そのために、すべての国々が自国の能力に応じた取り組みを行いながら、資源利用効率の向上とクリーンで環境に配慮した技術・産業プロセスの導入を拡大する。

9.5
2030年までに、開発途上国をはじめとするすべての国々で科学研究を強化し、産業セクターの技術能力を向上させる。そのために、イノベーションを促進し、100万人あたりの研究開発従事者の数を大幅に増やし、官民による研究開発費を増加する。

9.a
アフリカ諸国、後発開発途上国、内陸開発途上国、小島嶼開発途上国への金融・テクノロジー・技術の支援強化を通じて、開発途上国における持続可能でレジリエントなインフラ開発を促進する。

9.b
開発途上国の国内における技術開発、研究、イノベーションを、特に産業の多様化を促し商品の価値を高めるための政策環境を保障することなどによって支援する。

9.c
情報通信技術(ICT)へのアクセスを大幅に増やし、2020年までに、後発開発途上国でだれもが当たり前のようにインターネットを使えるようにする。

——

9.産業と技術革新の基盤をつくろう
について見てみるとこんな内容になっているようです

では私たちひとりひとりができることは
こうした活動に支援をしている団体への募金
といったことしか出来ないのが現実ですが
それでも多くの人が問題意識を持つことで
前向きな変化には繋がっていくはずです

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

「SDGs⑩「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」の具体目標とは?」へのコメント

コメントはありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください