【考察】大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第47回

 

おはようございます
新しい1週間の始まりの月曜日の朝です

昨日はもずっと事務所で作業
午前中に来客1件対応、その他は
終日事務所で申請書類作成等

で、昨日は日曜日だったので
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第47回

幕府の後継者争いが発端となり源頼茂が反乱
乱は鎮圧されるが朝廷の内裏は焼け落ちる
後鳥羽上皇は内裏の再建費用を
全国の武士から取り立てようとするが
義時らは要求を先送りにすることに
泰時や御家人らは朝廷との関係悪化を心配するが・・・

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
鎌倉殿の13人公式サイト

今回の見せ場は北条政子の演説

権威の回復をしようとする朝廷と対する鎌倉幕府
その対立は実朝亡きあとさらに深まり
ついに後鳥羽上皇は挙兵することを決意します
追討のため上皇は有力な全国の武士に対して
院宣を出し北条義時の追討を命じます

承久の乱について記された合戦記『承久記』によれば
このとき院宣が下された武士は
武田信光、小笠原長清、小山朝政、宇都宮頼綱
長沼宗政、足利義氏、北条時房、三浦義村
の8名であったと記されているようです

動揺する御家人も少なくない中
尼将軍北条政子が御家人たちの前で行った
演説が大きな転機となって御家人の心を一つにし
承久の乱勝利の原動力になったとも言われています

その演説の要旨は次のようなものだったようです

ーーーー

右大将(源頼朝)が幕府を作り、昨今は平家に
おびえることもなく、生活も安定したでしょう

そんな亡くなった右大将の恩は
山よりも高く、海よりも深い
しかしながら逆臣が讒言したのであろう
上皇より不義の院宣が出された

さあ
名を惜しむものならば朝廷側に味方する
武将を討ち右大将の恩に報いるのです

もし朝廷に味方するものがいるならば、
今すぐ名乗り出なさい

ーーーー

吾妻鏡』の記述によれば、この演説の効果は
その場にいた御家人たちのみではなく、
噂で伝え聞いた地方の御家人たちへの影響も
大きかったともいわれていて承久の乱による
最終的な鎌倉方の兵数は総勢19万にも
膨れ上がったといわれていて
上皇方はその圧倒的な兵力の差によって
あえなく押しつぶされてたと言われています

ドラマもいよいよ次回が最終回
どんな最後が義時によういされているのでしょうか

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!

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