きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな

 

おはようございます
5月も最後の日曜日の朝です

昨日は一日中事務所にて作業
夕方には1件市内某所に所用にて外出

さて今から290年前の1733年の
旧暦の5月28日ではありますがこの日
隅田川で水神祭りの川開きが行われ
慰霊を兼ねた花火が打ち上げられました

このことが由来となり今日は
花火の日」なんだそうです

なんでもここで花火が打ち上げられたのは
前年に発生した大飢饉やコレラによる死者の
慰霊を祈願したものだったそうですが
この時の花火が現在7月下旬に開催されている
隅田川花火大会に繋がっているそうです

ちなみに花火大会といえば
日本の三大花火大会と言われているのが

大曲花火大会(秋田県)
土浦全国花火競技大会(茨城県)
長岡まつり大花火大会(新潟県)

が大変に有名ですね近年では
今年は全国各地で盛り上がってほしいですね

花火のはじまりをたどると紀元前221年頃
秦の始皇帝の時代に使われた「のろし」が
その始まりとも言われているようです
当時は遠くの人に煙を使って情報を伝える役割

618年から907年の唐の時代になって
熱などによって強く燃えたり煙を出したりする
火薬」が発明されたことが花火のはじまり
という説もあるんだそうです

いまのような、見て楽しむ花火は14世紀頃に
イタリアで始まったといわれていて
キリスト教のお祭りに登場した
音を出す仕掛け花火のようなものが
やがて、花火として世界中に広まっていって
現在のような様々な色や形が作られていくよう
になったといわれているようです

で、以下は花火にまつわる言葉

みんなが爆弾なんか作らないで
きれいな花火ばかり作っていたら
きっと戦争なんて起きなかったんだな

山下清

時々
私たち自身の光が消えた時
他の人の火花によって
元気になることがあります
私たちは自分の心に火を灯してくれた
人々に深く感謝したいものです

アルベルト・シュヴァイツァー

良心という神聖な火花を
胸の中で消さないように努めなさい

ジョージ・ワシントン

むかしの花火つくりの名人は
打ちあげられて、玉が空中でぽんと割れる
あの音に最も苦心を払った、花火は聞くもの

太宰治

行動は一瞬の花火のように炸裂しながら
長い人生を要約するふしぎな力を持っている

三島由紀夫

——

花火はいつまでも平和と希望を
世の中にもたらすものであって欲しい

さて今年はどんな花火が
これから打ち上げられるのでしょうか

という訳で
今日は一日頑張っていきましょう!

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