なぜ冬至の日には柚子湯に入るのか?

おはようございます
今週もあっという間の金曜日の朝です
で今年も最後から2番目の金曜日の朝です

朝から申請書類の作成とあちこちに連絡など
来客1件対応ののちに水戸へ向かい
水戸入管で在留カード受領と
官公庁3件廻ってそれぞれ証明書類の取得
事務所に戻って色々と作業

さて今朝も相変わらず今は外は真っ暗ですが
今日2023年12月22日は冬至だそうです

冬至とは北半球では太陽の位置が1年で最も低くなり
日照時間が最も短くなる日といわれています
冬至の日の日照時間は太陽の位置が
1年で最も高くなる夏至と比べると
北海道の根室で約6時間半
東京で約4時間40分もの差があるそうです

そんな日照時間が一番短くなる日に併せて
むかしから色々な行事が行われていたようですが
その中でも今でもよく行われているのが

柚子湯に入る

冬至の日に柚子湯に入ると風邪をひかず
に冬を越せるというのはずっと聞いていました

柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」

こうした語呂合せから冬至の日にゆず湯に入る
と言う説明もあるようですが、もともとは運を
呼びこむ前に厄払いするための禊とも言われています

よく何かことを成す前に身を清めることがありましが
冬が旬である柚子は香りも強いこともあり
強い香りのもとには邪気がおこらないという考えで
柚子湯に入るようになったともいわれているようです

また柚子は実るまでに長い年月がかかるので
長年の苦労が実りますようにといった
願いも込められているという説もあるようです

また柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり
体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれる
クエン酸やビタミンCによる美肌効果があり
さらには芳香によるリラックス効果もあるので
元気に冬を越すためにも科学的にも
その効用についても大いに役に立つようです

一方で冬至にはやってはいけないこともあるようで

冬至は「一陽来復」といわれる日で今まで
陰の空気が漂って本調子にならなかったことでも
冬至からは陽となり元気を取り戻すとされる日で
冬至はその日を境に運気が上昇するタイミング

そのような日には人の悪口など
後ろ向きな発言をしていると
いくら縁起の良い日でも運気を下げてしまいます

また冬至は昼の長さが短いので
体を冷やすことは良くないと言われていて
冷たいものを飲んだり食べたりすることや
薄着で外を歩くのやめた方がいいようです
なるべく温かいものを食べて胃腸を労わり
体を温めるようにすることが大切

陰の気が極まる冬至にはゆったりと過ごして
たっぷり睡眠を取るのがベストということ
とにかく体を休めることを優先させ
夜更かしはやめておくことが肝要なんだとか

古くから言われていることは実際にはにも
理にかなっていることが多いようで
今日を境にこれから少しずつ日の出が
早くなって行くのを毎日楽しんで行きたいです

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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