【考察】大河ドラマ「光る君へ」第15回!

おはようございます
週の始まりの月曜日の朝です

昨日は朝一からずっと事務所にて作業
午後からは3名来所対応
あとはひたすら申請書類作成

で、月曜日ということで
大河ドラマ「光る君へ」第15回

摂政となった道隆は定子を強引に中宮にし
詮子を内裏の外へと追いやり独裁体制を強める
二年後、一条天皇は麗しく成長していた
摂政から関白へとなった道隆であったが
伊周らに対する身内びいきの人事を続け
定子のために公費を投じ始めるが
道長は兄のやり方に納得がいかないでいた

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
光る君へ公式サイト

今回のドラマの冒頭のシーンでは定子は
皇后に冊立され「中宮」を号することとなりました

ちなみに中宮とは、日本の天皇の妻たちの呼称の一つ
中宮」という言葉は「皇后の住居」の意味でしたが
それがいつの日かそこに住む皇后その人を指して
中宮」と呼ぶようになったようです

また中宮の意味は時代によって異なっていて

①皇后・皇太后・太皇太后の総称
②皇太夫人の別称
③皇后の別称

というようにその意味については変遷しており
平安時代中期は③のように皇后の別称として
中宮」という言葉が使われているようです

今回に定子は一条天皇の皇后として「中宮」を号し
立后の詔にも「皇后」と明記されていたようです

本来の皇后に加えて皇太后、太皇太后をとで
これまで律令が定める「三后」といわれていました

この頃の太皇太后は3代前の帝の正妻・昌子内親王
皇太后は当帝の生母・藤原詮子、
中宮は先々代の帝の正妻・藤原遵子がそこにおり
本来ならば定子の立后は無理なはずでした

しかし道隆はその中で何としても定子を立后させるため
本来皇后の別名である「中宮」の称号を皇后から分離
中宮職」の名称を改め「皇后宮職」と変更して

定子のために新たに「中宮職」を新設して
「四后並立」に改革し「往古不聞事」である
皇后四人の例を作り出すこととしました

皇后になるという事は天皇の家族つまり皇族
ということになり中宮であることには
大きな意味があったということになるのと
しかし皇后のポストはこれまで3つであったのに
4つ目を作るというの前例がないということで
反対の声も大きかったということのようです

そうした反対にも関わらっずに強行したのは
それだけ道隆の力が強かったということで
そこの空気感はなかなかわかりづらいかも

終盤にもあったように都でも疫病が蔓延
一条天皇の心配もよそに道隆は気に留めず・・・・・
次回、第16回「華の影

という訳で
今日も一日がんばって行きましょう!

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