【考察】大河ドラマ「べらぼう」第1回!

おはようございます
今年最初の月曜日の朝です

昨日は一日中事務所で作業
午前に2件と午後から1件の来客対応
それ以外は申請書類作成と資料整理など
午後にはオンライン申請1件

で、月曜日ということで
大河ドラマ「べらぼう」の第1回の放送

蔦重こと蔦屋重三郎は吉原の茶屋で働いていたせ
ある日重三郎が松葉屋を訪れると幼なじみの
花魁花の井から朝顔に届けものを託される
蔦重が浄念河岸の二文字屋に訪れると
ひどく衰弱した朝顔の姿があった…。
吉原で付け火の事件が起き騒然となる…。

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/list/

大河ドラマべらぼうは江戸時代に
吉原を襲った明和の大火のシーンから

明和の大火とは1772年の起こった大火災で
明暦の大火・明和の大火・文化の大火
3つを江戸三大大火と呼ばれています
目黒行人坂にて出火したことから
目黒行人坂大火とも呼ばれているそうです

明暦3年、明和9年、文化3年各出火記録控」によると
この大火災の出火元は目黒の大円寺からだそうで
出火原因は武州熊谷無宿の真秀という坊主が
盗みのために庫裡に放火したことによるとされています

その真秀火付盗賊改長官である長谷川宣雄の配下に
よって捕縛され市中引き回しの上小塚原で火刑に処されました

明和の大火災によってもたわされた被害は

類焼した
町は934
大名屋敷は169、
橋は170
寺は382
山王神社、神田明神、湯島天神、浅草本願寺、湯島聖堂も被災

といったもので吉原や周辺地域に多大な被害を与えた
その他死者は1万4700人、行方不明者は4000人を超え
老中になったばかりの田沼意次の屋敷も類焼
この火災をきっかけに元号が明和から安永に
改められたそうです

NHKが今の時代に吉原をどのように描くか
といったことが一部SNS などで話題となっておりましたが
見ようによっては中々攻めた作りだったように思います

さて次回重三郎は吉原の案内本“吉原細見”で
客を呼び寄せる案を思いつく
第2回「吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』」

という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!

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