【考察】大河ドラマ「べらぼう」第14回!

おはようございます
4月も最初の月曜日の朝です

昨日は午前中は事務所で作業
途中所用のため1件外出と来客2件対応
午後からは来客2件対応と申請書類作成など

で、月曜日というけとで
大河ドラマ「べらぼう」第14回

幕府による当道座の取り締まりで検校と瀬以は
捕らえられ重三郎もともに連行されてしまう
容疑がはれた重三郎はすぐに帰された
大文字屋から五十間道に空き店舗が出る
と聞いた重三郎は独立して自分の店を
持てないかと考えていた
そんな中、いねからエレキテルが
効果のない代物だと聞き源内を訪ねると
源内はエレキテルが売れないのは
弥七のせいだと訴える…。

ドラマのあらすじに関してはこちらへ
→https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/episode/te/7MYQKPV35K/

番組のタイトルでもある「べらぼう」という
言葉ではありますがその意味はざっくり言うと
「とんでもなく普通じゃない」という意味で

非常識・常軌を逸している
→ 普通では考えられないほど極端または異常

程度がひどく大きい
→ 数量や強さなどが、桁違い・破格であること

ばか、無礼者(古い・口語的用法)
→ 「べらぼうめ!」というように相手を罵る言葉

と言ったものですがその由来を調べてみると
これも色々と言われている説があるようです

——

「阿羅漢(あらかん)」から転じたという説

仏教用語の阿羅漢(あらかん) は悟りを開いた
高僧を指す言葉で本来は非常に高貴な存在
江戸時代以降、「阿羅漢」に対して俗語的に
「ばらかん」「べらかん」などの形で呼ばれることが
ありそれが転訛して「べらぼう」となったという物

「あまりにすごすぎて常人ではない」から
→「非常識だ」「とんでもない」という否定的な
意味が付いたものと考えられています

「べらんめえ口調」からの派生説

江戸弁の「べらんめえ口調」(荒っぽくて勢いのある言い回し)との
関係を指摘する説ですが「べらんめえ」と「べらぼう」は音やリズムが
似ていることからどちらも感情的な強調に
使われるため影響し合った可能性があります

穀物を潰す「箆棒」(へらぼう)から派生したという説

穀物をつぶす道具の箆棒は「穀潰し」(ごくつぶし)
の意味があり「穀潰し」とは働ける状態にある
にもかかわらず働かずに遊び暮らして食べる
ことだけは一人前という者を罵って
言う言葉となったというもの

見世物小屋で評判になった芸人に由来するという説

滑稽な様子で人を笑わせるこの芸人は、
「便乱坊」(べらんぼう)、「可坊」(べくぼう)と
呼ばれていたことから人をやや馬鹿にする意味で
べらぼうという言葉が使われるように
なったというもの

——

ほかにも色々と由来はあるようですが
どれが正解かというよりも
それぞれの由来を楽しむべきという事かと思います

次回、蔦重は独立して自分の店『耕書堂』を構える
幕府内では家基が鷹狩りの最中に突然倒れる…
第15回「死を呼ぶ手袋」

という訳で
今日も一日頑張って行きましょう!

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