おはようございます
もう来ちゃいました土曜日の朝です
昨日は朝一で某官庁にて証明書の申請
そこから銀行に寄ったりしながら
事務所に向かいほぼ事務所にて作業
その間相談者が2組来所対応
あと申請に押印受領などを挟みながら
終日申請書作成作業などに追われてました
中々新型コロナウィルスの騒動は
収束のゴールは見えて来ませんね
トイレットペーパーは入手可能に
なりつつあるよいでまず一安心ですが
さて事業継続マネジメントシステム
ISO 22301規格要求事項について
8:運用、の項番の内容について
事業影響度分析とリスクアセスメントを行い
あなたの会社が抱える想定外の事象に
遭遇してしまったときの状況を確認
次に規格が要求している着手すべき事項は
8.3 事業継続戦略
事業継続戦略とは事業継続計画(BCP)の
内容を詳しく決めていく前に
目標復旧時間内に停止した事業を
継続させるための必要となる要素や
基本的な要件と定めたものになります
まずは事業影響度分析とリスクアセスメントで
会社が見舞われる状況は想定しているので
その想定に対して被害防止のための
事前にどのような対策を行うのかを
決めておくということが必要となります
そして次に想定外の事象が発生した後の対応策
組織の活動の安定化、継続、再開、復旧
という表現で表されていますが
例えば人員の安否確認を行う
関係取引先の状況を確認する
などですが様々な対応について
箇条書きでいいのであげてみましょう
3つ目は事業停止してしまった影響を
どのように軽減させるか、また
目標復旧時間内に事業再開できないような場合は
どのように影響を減らしていくのかという方法と
その管理策が求められています
ここで事業継続を達成するために
必要となる経営資源の要求事項を決定すること
この経営資源としては
人員
情報・データ
建物、作業環境
施設、設備、消耗品
ICTシステム
輸送
財源
パートナーや供給者
などがあげられていますが
これらの資源について事業継続を達成するために
一体どのような要件が必要となるのかを定めます
これらをあらかじめ洗い出していくことは
通常の事業の見直しにも繋がっていくこと
かもしれませんね
この事業継続戦略で練られていったことが
いわゆる狭義のBCP:事業継続計画へと
文書化されていくということになります
ということでかなり分かりづらいですが
事業継続戦略については次回もう少し
わかりやすく触れていきたいと思います
さあ、あなたはどんな土曜日の戦略をたてますか?