BCPの対応手順を定める準備とは?

 
おはようございます
日曜日の朝ですが12月の始まりです
いよいよ今年もあと1ヶ月を切りました
 
個人的には中々ハードな1年でした
 
昨日は完全に一日中事務所内で作業
午前中は行政書士会支部役員の集まり
うちの事務所内で今週末に行う
行事の打合せと準備をしました
ちょっと午後に被りましたが無事終了
 
それからBCP認定の修正作業
認定のための面接は先週無事終わり
最終的な修正項目を提出すれば
おそらく年明け早々には認定証が来ます
 
それから申請書の作成作業を数件
まだまだ作業は終わりません(笑)
 
 
さて、BCP策定についてですが
前回は発動基準の設定について触れました
今回はその次の項目である対応手順について
 
中々未だ起きていない混乱を想定して
手順をつくることってやり出すと
案外と雲を掴むようでイメージが沸かず
やり出すと先に進まないものです
 
なので私が今まで得たことがある
多くの組織で共通している手順について
ふれて見ますのでご参考にしてください
 
まずは定めた発動基準によりBCP発動
 
拠点に参集するメンバーを定めます
BCP発動により拠点が使えない場合は
代替拠点を使用して事業継続を実施します
 
施設や設備人員等の被害を確認し
使用可能か否かを判断します
 
顧客や取引先など、外部の被害を確認し、
対応可能か否かを判断します
 
被害を受けた施設や設備の復旧を行い
重要業務を再開できるよう作業をします
 
収集した情報を本部に集約し
整理、分析、掲示するなど、情報を管理します
 
資源(ヒト、モノ、カネなど)の調達や
在庫の管理など、資源を管理します
 
そして一番大事なことは策定された
これらの計画については必要な項目ごとの
対応手順について各担当者に対して
まず周知をすることですね
 
以上対応手順について
概要について触れましたが
次回からもう少し中身について
ふれて行きたいと思います