BCP:リスクアセスメントとは何か?

 

おはようございます
1週間の後半戦に突入の木曜日の朝です
昨日のラジオのニュースから
トイレットペーパーが無くなるという
デマの情報を最初に発信した人が
特定されたというニュースが流れてきました

一時は大物ユーチュウバーが発信元という話しが
駆け巡っていたようですがこちらはデマ

昨日のニュースはホントのようですが
ちょっとしたイタズラ気分の呟きが
社会に混乱を起こしてしまうなんて
中々怖い世の中だなぁと思います

情報の発信にはとにかく気をつけないと
何が起こるかわからないって思いました

さて事業継続マネジメントについて
ISO22301規格についてふれていますが
今回は規格で実施することを要求されている
リスクアセスメントについて何ですが

リスクアセスメントとは事業影響度分析によって
明らかにされた重要業務とその業務遂行の過程で
必要な経営資源を脅かすリスクについて

特定する
分析する
評価する

その上で
そのリスクに対する

対応策を決定する

までの一連のプロセスをいいます

例えば、重要業務を継続するには
支えるスタッフや要員などの「人」という
経営資源が必要となるのに対して
大規模自然災害発生時には
風水害や地震などによる出社不可という
脅威がな考えられますが特に人に対する
依存度の高いプロセス例えば
有資格者や特定の人しか実施できない
業務などであればこうした脅威の特定は必要

次にこうして特定した全てのリスクに対して
大きさを算定するのですがリスクの大きさは

「発生する可能性」と「影響の大きさ」を
掛け合わせて算定するということが
よく行われているようです

こうして分析したリスクについては

対処するのか、しないのか、もしくは
何らかの対応策をとるべきなのかを選択するのが
リスク評価の過程になります

ということで少し長くなってので
もう少しわかりやすい事例と
リスクへの対応については次回にふれますね

ちょっと寒い日が続いてますが
春の心地よさがやってくるまであとわずか
頑張って乗り切っていきましょうね

さあ、あなたはどうやってあと少し乗り切りますか?