おはようございます
3月も後半戦に入りつつある土曜日の朝です
最近暖かくなって来たかなと思っていたら
昨日はちょっと肌寒い雨模様でした
さて暗号資産(仮想通貨)についてのお話の続き
前回は暗号資産(仮想通貨)には
「国家による価値の裏付けを持たない」
「暗号化されたデジタル資産である」
という2つの特徴があるというところまででした
今回はそのそのうちのひとつめである
「国家による価値の裏付けを持たない」
ということについて触れていきたいと思います
普通私達が日常使っている通貨といえば
日本の円やアメリカのドル、イギリスのポンド
などのように国がその価値を保証している通貨
すなわち「法定通貨」のことをイメージします
法定通貨は紙幣や硬貨のように目に見える形で
存在するのが普通で色々なモノやサービスの
対価として社会の中で流通しています
日本では、日本銀行が発行する日本銀行券(紙幣)と
造幣局が製造し政府が発行する貨幣(硬貨)のみが
法定通貨となって日常生活で買い物や商取引の決済や
賃金などと行った形で支払いの手段とされています
しかし暗号資産(仮想通貨)は特定の国家によって
一定の価値が裏付けを保証されているものではなく
インターネット上でやりとりされる単なる
「交換するための媒体」もしくは「電子データ」
に過ぎず紙幣や硬貨のように物理的実体もありません
にもかかわらず暗号資産は日本円やドルなどの
法定通貨で行うほぼすべてのこと、すなわち
交換、決済、送付(送金)、融資等をすることが
今では出来るようになっています
その価値は多くは市場によって決められ
需要と供給のバランスによって法定通貨との
交換価格が決められるようになっています
最近ではpaypayなどで現金を使わずに
オンラインで買い物などをすることがありますが
オンライン決済はあくまで法定通貨を
オンラインでやりとりしているだけなので
暗号資産(仮想通貨)取引とは全く違います
ちょっと漠然とした内容となってしまいましたが
なぜ国家による裏付けがない暗号資産が
広く取引手段として使われているのかは
次の「暗号化されたデジタル資産である」ことが
とても重要な理由となっているのですが
その辺については次回触れます
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
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経済産業省事業復活支援金案内ページ
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