おはようございます
ちょっと外は雨模様の土曜日の朝です
WBCも終わりましたがまだまだ
その余韻は冷めやらぬ感じがします
昨日は午前中は諸々の雑用をあれこれ
それから水戸へ向かい官公庁2件と
クライアント先を1件訪問し諸用対応
事務所にもどり申請書類作成と来客対応
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何となく気になっているどーでもいい話題
「やぶさかでない」ということばをたまーに
耳にすることはありませんか?
頻繁に使うわけではありませんけど
でも、たまにこの言葉が出てくると実際は
どういう意味なんだか案外とわからない
事実、私はこの言葉を消極的な意思表示と
ずっと捉えて認識していました
そのことに関してはやぶさかではないが。。。
といわれるとこの人はやりたくないんだなあ
と忖度してこちらも行動していました
しかし調べてみると全然逆なんですね
「やぶさかではない」という言葉は
形容動詞「吝か(である)」の否定形
「吝か」は、それ自体の意味が
「気が進まない」
「気乗りしない」
「あまりやりたくない」
といった後ろ向きな気持ちを示す言葉
これを否定形によって表すことで
「やりたくないわけではない」
「やってもよい」
「どちらかと言えばやりたい」
「 むしろ喜んでする」
といった肯定的・積極的な姿勢を
婉曲的に表す表現というのが正解なんです
そのことに関してはやぶさかではないが。。。
といわれれば、積極的にOKととらえるのが
正しい解釈であったわけなんです
ということはこれまでの人生で何度か
大きな間違いをしていたかもしれませんね
もうどの場面だったかは覚えてないけど(笑)
もうひとつ勘違いしていた言葉が「煮詰まる」
「昨日、企画の打ち合せしたんだけど、アイデアが出なくて煮詰まってしまった」
という使い方は、実は誤りなんだそうで
「煮詰まる」とは本来のその意味というと
「話がまとまって結論に近づく」
ということ、だからアイデアが
出ていなくて「煮詰まる」ということはない
この場合は「行き詰まる」が正しい使い方
もうひとつずっと間違っていたのが
「割愛する」
これはずっと「不要なものを省略する」という
意味で使っていたんですが、実は
「惜しいと思うものを手放す」
というのが本来の意味なんだそうです
探せば間違って使っていた言葉は
まだまだたくさん出てくるかもしれません
という訳で
今日も一日頑張っていきましょう!
「やぶさかではないので、煮詰まって割愛する」へのコメント
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