おはようございます
水曜日と言えばこのフレーズ
週の真ん中水曜日
今朝はどんな朝を迎えているでしょうか?
少額訴訟のくだりで触れていました
私が申立てをしていたリアルの少額訴訟ですが
実は昨日、相手方から売掛金の全額について
支払をして頂くことができました
ま、細かいことを言えば収入印紙代等の
訴訟費用の分だけ申立総額には不足ですが
まぁもういいや、と思ったのでジエンド
早速訴訟の取下げの準備に入りました
今回のように、少額訴訟という手段は
請求にいたるやり取りが明確である場合
債権回収に対してはかなり有効であると
改めて身をもって実践できたのかなぁ
ということでありがとうございました(^^)
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さて前回はBCPの策定方法について
まずは全体像について漠然とご説明しましたが
今回から何回かに分けて少しずつ
その個別の内容について触れていきます
BCPとはこれまで触れた通り
災害などの不測の事態があった場合に
通常行っている事業の中から
中核となる事業、すなわち重要業務について
継続する、または目標とする復旧時間までに
業務再開をし、製品やサービスの提供が
行えるような計画を構築すること
そしてその計画は当然、実効性のある計画とならなければなりません
そのような計画はどのように策定するのか?
計画策定のスタートは
重要業務の選定と目標復旧時間を設定
このことは前回触れた通りです
次は不測の事態が生じたとしても
その重要業務が定められた目標復旧時間に
事業として継続できる計画づくりです
・組織の基本方針と体制を構築する
・考えられるリスク評価と被害の想定
・必要とされる事業の要素と資源の把握
・継続する手順を具体的に検討する
・重要業務に必要な部品等の調達、代替調達
・通信システムが断絶の場合の想定と対策
・対策拠点及びその代替性の確保
・BCの発動基準とBCPの手順づくり
色々とありますがこう言った流れで計画を埋めていきます
以上の中身についてはこれから順次具体的に
触れていきたいと思います
とはいえ、まずは
最初に行うべきは重要業務の選定
あなたの組織で行っている事業を
いくつかの角度から分析をして
優先順位をつけて最優先すべき事業と
場合によっては捨ててしまう事業とに分ける
その重要業務の選定とどのような作業で
具体的に行っていけばいいのでしょうか?
ちょっと長くなったので
具体的な作業方法については
次回に触れていこうと思います
BCPは意識して作っておいて
決して損のないものです
BCPの策定自体が実はあなたの事業の
マネジメントであるとも言えます
ということで
BCPについて情報提供して行きますね
さあ、あなたはBCPから何を学びますか?